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青藍(せいらん)な日々

青藍(せいらん)な日々

ヨットを持つ値段~マイクのばあい

今回マイクが青藍(せいらん)という中古ヨット(23フィート=
7m)を所有するに至った金銭的経過をつまびらかにしておこう。

ヨットにかぎらず、フネ(小型船舶)を所有して、乗り回すには、自動車と同じようなアナロジーがある。すなわち、操縦免許とフネ本体、常置場所(母港)が必要です。
まず、操縦免許としては小型船舶操縦士2級以上の資格が必要で、新たに取得するためには学科と実技に3日間ていど、10万円ほどかかるようです。
18歳以上で身体的に障害がないことが要求されます。

さて、免許証を取得した後、ヨット本体は新艇で購入するか、中古艇にするかですが、まずはクルーザー操縦の講習を受けることがよいと思います。知人には自分の船を買ってから、それで練習したというツワモノのいます。
各地のマリーナに問い合わせてみると適当な講習会がみつかるでしょう。

キャビンつきのヨットは、外国車ほどの値段からありますが、マイクが最初に所有した18フィート(5m余)のディンギータイプは120万円ほどでした。今回は1981年製造の中古艇でしたが、インターネット上のショップでみつけました。業者さんとメールでやりとりした後、実際に現物を見て決めました。ヨットを見る目はありませんが、スタイルが気にいって即決しました。売値20万円で購入しました。前金として一部支払い、その後マリーナに回航してから艤装(ヨット本体以外の部品)の交換や船の塗装などを追加し、登録や名義変更など業者さんにまかせてヨット本体を含む総額は72万円余りでした。ハードウエア分がこれだけですんだからこそ、ヨットをもつことが決断できたのです。

常置場所としては、設備の充実したマリーナを選び、保証金35万円、1年間の利用料37万円手数料などで総計79万円でした。なお、保証金はマリーナを退会するときに、返金されます。 このほか、車の任意保険に相当する船舶保険が年間2万円。 すべてひっくるめて153万円でした。



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